Zaurus 設定作業(3):QPOBox

Zaurusは日本語入力システム(IM)に「Shoin(書院)」がベースになったと思われる独自システムを搭載してます。(ベースになったと思われると書いたのはマニュアルには記載がなかったため)ただこのIMの使い勝手がよくありません。特に中途半端な学習機能が私の手にはなじみません。

そこで IMを入れ替えました。インストールしたのは「QPOBox」です。QPOBoxはもともとPalmなどで利用されていたPOBoxをひだかたかひろさんがZaurus用にインプリメントしたものです。ちなみにPOBoxは増井俊之氏(開発当時はソニー在籍、産技研に移られた後現在はApple)が作成されたIMでソニー・エリクソンの携帯電話にも実装されています。iPhoneの日本語入力もPOBoxに近い実装になっています。

QPOBoxShot01.jpg

POBoxの利点は少ないオペレーションで最適と思われる変換候補をあげることができることです。個人的にもPalmで使い始めて、SO503iでほれ込んだIMです。

インストール手順は簡単でひだかさんのQPOBoxのページからpoboxserverとqpoboxクライアントをダウンロードしてipkファイルをインストールの後に再起動するだけです。自分の場合は「ん」を”nn”で変換したいので変換辞書をきむらかずしさんのstaticdic-ttfに入れ替えています。

ただしインストールしただけではIMが標準のものが立ち上がってしまうので、KeyHelper Appletを使って「全/半」キーを押すことでQPOBoxが立ち上がるようにしています。設定は前回の記事に定義ファイルを掲載しているのでそちらを参考にしてください。

これで日本語入力は問題なしです。

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