WPCでウィルコム新製品&新サービスを発表

本日より東京ビックサイトで「WPC TOKYO 2006」というコンピュータ関連のイベントが行なわれていますが、それに合わせてウィルコムが新しい製品やサービスを一気に発表してきました。
詳細な情報はウィルコムの公式サイトケータイWatchなどを見てもらうとして、概要と個人的感想を書きたいと思います。

  • 9(nine)

KES製のWillcom Sim Style(W-SIM)に対応したフルブラウザ付き音声端末です。パソコン接続によるモデム機能は省略されましたがフルブラウザや通常のPOPメールに対応しており、いうなればW-SIM版WX310Sといった趣です。ただしデザインはストレートタイプでしろと黒のシックな2色が用意されている事からnico.では満足できない層へのちょっと大人向けの端末といったところでしょうか。
価格は新規契約で¥15,000.-程度になる予定で12月中旬発売の予定です。

  • WS008HA

ハギワラシスコム製のExpressCard/34スロットに対応した通信カードです。Mac Book ProのようにExpressCard/34スロットしか持たないパソコン向けのPHS通信カードです。ExpressCard/34スロットはパソコン側では普及の兆しがありますが対応しているカードはまだまだ少ないのでExpressCard/34スロットユーザには貴重なカードと言えそうです。
価格は新規契約で¥9,800.-を予定していて11月16日発売の予定です。

  • RX420AL

アルテル製のW-SIM本体つまりPHS通話・通信モジュールです。PHSの高度化規格「W-OAM」に対応していて、電波の良好なところでは高速通信が可能で電波の弱いところでも最適なアンテナとの通信を行なう事で通話が切れにくくなります。また従来のW-SIMとの入れ替えが可能で、従来のW-SIM対応機種(W-ZERO3やnico.、TT、DDなど)に装着した場合も若干の制約つきながら新機能の恩恵にあずかる事が出来ます。さらに従来機種より省電力化されています。
価格は新規契約・機種変ともに¥5,000.-程度を予定しており12月中旬に出荷の予定です。
また先に紹介した「9」の新規契約時にはこのRX420ALが標準で同梱されます。

  • 070定額(ウィルコム定額プラン)

今までのウィルコム定額プランはウィルコム同士の通話が無料になりましたが、10月20日から他社PHS(NTT DoCoMo、ASTEL)宛への通話も通話定額の範囲内として無料になります。ただし不正使用防止のため2時間45分以上連続通話すると課金されるのは従来と同じです。定額プランに契約していればユーザ側での特別な手続き不要で全てのPHSが話し放題になります。
070定額に関しては他社既存PHSユーザのウィルコムへの移行を促す作戦だと思います。

  • 070以外もお得な通話パック

ウィルコム定額プランの新しいオプションパックです。名前の通り070以外、つまり他社携帯や固定電話への電話を一定時間割安にするサービスです。具体的にはオプション費用¥1,050.-を支払う事で固定電話への通話なら60分、携帯電話相手なら48分、国際電話なら40分の通話料が無料になります。費用的に言えば¥1,260.-分の通話が¥1,050.-で出来ると言う事になります。ウィルコムだけでなく携帯や固定電話へも通話する事が多い人向けのオプションと言えるでしょう。
こうして一気に新製品、新サービスが発表されるとユーザとしてはワクワクするものがあります。特に個人的には新しいW-SIMであるRX420ALはW-ZERO3[es]の消費電力改善と通信高速化のメリットがあるので、発売され次第機種変したいと思っています。
携帯キャリアには無い独自のサービスを打ち出してウィルコムにはPHSが安価で実用に耐えうる事をアピールして欲しいですね。そうすれば他社携帯も対抗上価格の見直しやHSDPAの定額化などしてくると思います。ソフトバンクモバイルに価格破壊を期待できない以上はウィルコムにがんばって欲しいものです。

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