ぷらら、Winny遮断サービスを提供

ぷらら,懸案のWinny通信遮断サービスを719日開始(日経IT Pro「ぷらら」がウィニー遮断サービス(asahi.comより
NTT系プロパイダのぷららネットワークスがWinnyに対する通信遮断サービスを7月19日から提供する事を発表しました。
ぷららネットワークスは3月に自プロパイダ内でのWinnyの通信を一斉遮断しようとして総務省から「通信の秘匿への侵害の恐れがある」としてクレームを受けて頓挫した経緯があります。
今回のサービスは既にBフレッツユーザへ無償提供しているセキュリティサービスに附加する形でWinny遮断オプションを提供します。ただし提供時の初期値がサービスON(遮断)なため事実上、ぷららネットワークス利用者はWinnyを遮断された形となります。もちろん設定変更でWinny遮断をOFFにできるため、自己責任でWinnyを利用する事は可能です。
ぷららはWinnyを遮断しようと躍起になっているようですが、P2PはShareやWinmx、Bit Trrendなど他にもあるのでWinnyだけ遮断しても意味はないように思います。全てのP2Pを遮断する事は今のところ難しいのでWinnyだけをターゲットにしたのでしょうが、帯域の問題ならここのユーザの帯域幅を制限すればいいだけなので、回線の帯域は後付けの理由のような気がします。セキュリティの強固なプロパイダのイメージを植え付ける為にWinnyを遮断しようとしてるのではないかとうがった見方もできますね。
Winnyに限らずP2Pネットワークには悪意の有る人間によってウイルスやワームなどが混入されてしまっているので、使う側が汚染されているネットワークである事を承知の上で、個人情報や仕事のデータなど他人に見られては困るものは入れておかないなどあらかじめ対策をとっておけば、P2Pを使用する事自体ははなんら問題ないと思います。流れているデータに著作権上グレーやブラックな物があるのは別の問題としてありますが、P2P自体に罪は無いと思います。
一番罪深いのは、雑誌などでお宝ファイルが入手できるとWinnyやShareを一般のセキュリティ認識の甘いユーザに煽っている事だと思います。そんな雑誌を見て怪しいファイルを取り込みウイルスに感染し、重要なファイルを流出させてしまい一生を棒に振るはめに追い込まれるぐらい危ない事を紹介していることを規制するほうが先のような気がするのですけどね。

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