This 伊豆 touring

昨日たくさんPhotologしましたが、久しぶりにバイクでツーリングに出かけてきました。
近場のツーリングは昨年夏の宮ケ瀬湖以来、高速道路に乗って遠方へ行くのはまだBlogを始める前の一昨年の秋以来になります。
前日の夜があまり寝つけずウトウトしているうちに目覚まし時計が鳴り起床。
部屋の窓から外を見ると薄曇りだけど天候は悪くない様子で寝起きの体調も良かったので、朝ご飯のトーストをかじりながらバイクでちょっと出かけてみる事を思いつき、手近にあったツーリング専門の雑誌を開いてみて取りあえず箱根から伊豆半島の方へ行ってみる事に。一応、時間を日が落ちるまでに帰路につくつもりで後は雑誌の地図を参考にその都度目的地を決める事にしました。


ディパックにタオルとカメラ2台、ツーリング雑誌を放り込んで出発です。
家から裏道を通って都内に入り、環8を経由して東名高速に入ります。ちなみにバイクで東名高速を走ったのは初めてです。連休中なので混んでいるかと思ったのですが下り方面はスムーズです。しばらく走っているうちに出発後1時間ほどで海老名サービスエリアに到着。携帯でエントリを上げた後、お茶を飲みながらコースを検討します。
雑誌のオススメワインディングロードNo.1である「伊豆スカイライン」を走ってみたくなったので、とりあえず厚木から小田原厚木道路に乗り換えれば箱根に出られて、箱根から伊豆スカイラインに入れる事を確認して海老名SAを後にします。小田原厚木道路に入っても順調に飛ばしてゆきますが、案内表示に「箱根新道工事中・渋滞」の文字が。案の定小田原西出口の直前で渋滞につかまります。しかしバイクのナビで箱根ターンパイク経由でも熱海峠に抜けられる事を確認すると出口を左折して市街地方面へ走って「TOYO TIREターンパイク」へ。
ターンパイクは「峠を攻める」と言うほどの道ではありませんが、久しぶりのツーリングで最初はきついコーナーを通過するのにぎこちなさもありました。でもすぐに感を取り戻し、走るのが楽しくなってきます。途中、パーキングエリアで再度地図を確認。伊豆スカイラインから天城峠方面へ抜ける事にしました。
しばらくするうちにターンパイクを抜け十国スカイライン(県道20号線)を経由して最初の目的である伊豆スカイラインの熱海峠入り口に着きます。眺望やワインディングに期待が高まります。しばらく走って最初の展望台である「滝知山展望台」に到着。曇っていたせいか熱海の市街地や相模湾は霞んでいてあまり見えませんでした。ここで地図を確認して次の目標を天城峠の手前にある「道の駅・天城越え」に定めます。
Takichiyama 01
滝知山からは一気に冷川出口へ伊豆の山並みを駆け抜けます。伊豆スカイラインは減速路面が所々あるものの走りやすくてかつ適度にコーナーを走る楽しさも有り走っていて楽しい道でした。ただ天候のせいかガスが出ていたりして眺望が良くなかったのが残念です。もっと天気のいい日に来ていれば良かったのでしょうね。
伊豆スカイラインを降りて、ここからは下道です。県道12号線から県道59号線は片側1車線の細い道で所々の小さな山道では車がすれ違えないほど細いところもあります。そんな山道を越えて国道414号線こと天城街道にはいります。さすがに国道は走りやすいです。そうしているうちに道の駅・天城越えに到着。さすがに天城の観光拠点と言う事で車も人も多かったですが、バイク置き場は意外と空いていました。この道の駅でお昼にしようと思っていたのですが食堂は混雑しているようです。そこで地元の名産品ワサビを使ったわさびソフトをいただきました。わさびソフトにもいろいろ種類があって生ワサビをソフトクリームに乗っけただけのものからわさびソフトと普通のソフトの2色のものなどがありましたが、私はマイルドなワサビがソフトクリームにブレンドされているものを選びました。ツーンときてしみるほどではありませんがワサビの香りがします。甘さも適当でおいしかったです。このソフトクリームだけでお腹いっぱいになってしまいました。
道の駅を出て、天城峠にさしかかります。ダートだけど風情のある旧道を走るか、整備された新道を走るかで迷いましたが久しぶりのツーリングで自信が無かったので新道で一気に駆け抜けました。そうして天城街道を走りこの街道のもう一つの名物である河津七滝ループ橋にさしかかります。ループ橋を下りると今日の2つ目のお楽しみである河津七滝(かわづななたる)に到着です。
Kawaduloop 01ループ橋
最初は河津七滝ということで7つの滝が一ヶ所に固まっているのかと思いましたが、そうではなく1.5Kmの間に大小7つの滝があってその総称が河津七滝と言う事でした。一番手前の大滝から上流へ向かって散策を始めます。出逢滝、かに滝は落差1mほどの小さな滝で散策道からも簡単に見る事が出来ます。しかし初景滝を過ぎて上流に進むと道が細く上り下りも険しくなってきます。へび滝、えび滝をすぎて最後の釜滝に到着しました。釜滝は滝の近くまで近寄れるので滝の落差と相まって水しぶきが飛んできます。ひんやりとした空気が散策道を歩く事で熱くなった身体を冷やしてくれます。
Nanataru 01初景滝と踊り子像
Nanataru 02釜滝
河津七滝の散策に1時間半ほど費やしたので思ったより時間がかかりました。ここで何か食べていこうと思いましたが空腹感もなかった事や雑誌でオススメの店が混んでいた事もあって食事はしませんでした。さてここで次にどうするかを考えました。引き返して早めに自宅へ戻るか、それともさらに南へ進むかです。同じ道を引き返すのも芸がないのでとりあえず下田に出てみる事にしました。国道414号線が天城街道から下田街道に呼び名が変わるころになって急に空腹感が襲ってきました。そこで下田で食事をとる事にしました。
下田の町並みにはいる手前で雑誌を広げて何かオススメの店はないかと物色。すると駐車場があってボリュームでお勧めの「とんかつ屋・一」がこの先にある事を発見。一直線で向かいました。お店は小さいですが目印の黄色いベニヤ板製の看板を見つけたので裏の駐車場にバイクを停めて、店内にはいります。すると店のおじさんが「この店は初めて?」と聞いてきます。「ハイ」と答えるや否や「じゃあ、ウチの名物のミックスフライ定食にしてね」と半ば強引にメニューを決められました。他のお客さんにも同じ事を聞いていたので、このお店の不文律のようです。
で、しばらくすると目の前に大きな皿が置かれました。キャベツとスパゲッティがしかれたその上に唐揚げやミンチカツ、コロッケ、豚カツが所狭しと並べられています。これが一人前です。でもどう見ても肉の量は2人前です。さらにみそ汁、スパゲッティはおかわり可能でキャベツは少なくなってくると「野菜も食べようね」と強引に追加されてしまいました。お腹が空いていたので完食できましたが、ふつうならとても食べきれない量です。でもボリュームが売りのお店ですが味もなかなかおいしくて油が胃に来る事もありませんでした。下田で腹いっぱい食べたいのならこの店はお勧めできます。(ちなみに女性と2回目以降からは他のメニューや少量盛りも指定可能です)
さて食事も済んで、バイクにもガソリンを入れたところで5時30分過ぎ。ここで熱海方面に戻るか石廊崎まで行ってみるかまた迷いましたが日没までまだ1時間ほどありそうなので最終目的地として石廊崎まで行ってみる事にしました。下田市内を抜けて15分ほど、途中で石廊崎方面に抜ける県道16号線(下田松崎線)に入ります。県道16号線に入ってすぐに石廊崎に行く前に雑誌で「伊豆三大美浜」と紹介されていた「弓ヶ浜海岸」に立ち寄りました。砂浜では水遊びする子供たちやサーフィンをする人、砂浜で戯れる人などにぎわっていました。ここで波音を聞きながらくつろぎます。
弓ヶ浜から県道に戻り海岸線を走ってゆきます。しばらくするとトンネルの入り口に「←石廊崎」の標識。左に折れて集落の中をゆっくり走ってゆくと、突き当たりの港に到着。港の駐車場にバイクを停めて、ここからは岬まで遊歩道を歩いてゆきます。階段を何段も登ってゆき、閉鎖された売店跡地を抜けながら歩く事15分。石廊崎灯台が姿を現します。名前の割には小さな灯台ですが、断崖絶壁の岬の上なのでこの高さでも海上では光が届くのでしょう。さらに灯台の先を進んでゆくとお社とほこらが見えます。太平洋を望む岬の突端は石室神社となっています。夕暮れなのですが視界が良くなく沈む夕日は拝めませんでした。太平洋を航行する船舶がかすかに見える程度でした。
Irouzaki 01
Irouzaki 02
さて岬から港に戻ってきたところで、まずW-ZERO3を使って雲行きをチェック。名古屋辺りまで雨が来ているようだったので宿泊は諦めて、バイクのナビに帰り道を探索させました。最短ルートだと下田に戻り、そのまま伊豆の東海岸を抜けて小田原から北に上がり大井松田から東名高速に乗るルートのようです。しかしちしろさんからコメントで「西伊豆の松崎に行ってみるといい」とのこともあり、多少遅くなっても良いかと松崎経由でルートを再検索。あとはナビの指示で自宅へ戻る事にしました。
県道16号線に戻りさらに西に向かって走ってゆきます。徐々に海岸線が薄暗くなってきます。天気が良ければきれいな夕焼けが観られたでしょう。
県道16号線を抜け「マーガレットライン」こと国道136号線に入ります。この辺りで空は闇夜に変わってしまいきれいな景色は拝めなくなりました。仕方がないのでとにかく西伊豆の海岸線を北上します。所々に集落があって漁港が見えたりするのですが、休憩も取らずにナビの指示に従って夜道を進んでいくのみです。
雲見、松崎、黄金崎と駆け抜けてゆきます。丁度その時ポケットのPHSがうなります。着信を確認しようかとも思いましたが、停まれる場所もなかったので先を急ぐ事にしました。土肥温泉を抜けて峠道を超えたぐらいで夜の8時を迎えます。このころには西廻りにした事をちょっと後悔していました。ただ連休中とはいえ伊豆に入ってから渋滞にハマる事はなかったのが救いでした。修善寺からは修善寺道路、伊豆中央道を使ってショートカットし、三島の市街地にはいったのが8時半頃。9時には東名に乗れるかと思いながら先を急ぎます。
沼津インターの手前で少し混雑がありましたが9時過ぎには東名高速に乗ります。東名に乗ったぐらいから身体が冷えてきたので、足柄サービスエリアで休憩がてら身体を暖める事にしました。ホットコーヒーを飲みながらPHSを見たところ伝言メッセージが入っていました。メッセージは会社の人で、私のBlogを見て天気の様子と渋滞情報をわざわざ連絡してきてくれていました。さらにW-ZERO3にはメールまで入れてくれていましたのでお礼方々返信をして、渋滞を気にしながら東へ向けて走り出しました。
大井松田辺りまでは快調に飛ばしていましたが、秦野中井あたりから渋滞につかまり始めます。それでも30km/hぐらいで前には進んでいたので観念して車列に着いてゆく事にしました。先を急ぐバイクがどんどんすり抜けをしてゆきましたが、自分は無理をしませんでした。そうしてゆくうちに厚木を超える辺りから徐々にスピードが上がってきます。大和トンネル辺りでは普通の走りになっていました。
そうなれば後は東京を目指すのみです。
バイクのナビは川崎で降りて下道を抜けるルートを指示してきましたが、下道で混雑していると逆に遅くなる可能性があったので東京出口から環8を上がるルートを選びました。これが当たりだったようで、11時過ぎに東京出口を通過しましたが車が多いものの流れはスムーズで裏道を使った事もあって11時30分には自宅に無事に到着しました。
無計画なツーリングだったので最後は景色も見られず、急ぎ足になってしまいました。もう少し計画的に走っていれば西伊豆も通過するだけでなく楽しめたのではなかったでしょうか。
あと伊豆は広いなと感じました。じっくり観光しながらまわるには宿泊するか、日帰りなら西伊豆なり、東伊豆なりエリアを絞って走ったほうが楽しめるのではないかと思いました。
でも昨日一日走って伊豆が好きになりました。
今度は計画的にもっといろんなところを観光したり温泉に浸かったりしてみたいとおもいます。
久しぶりのツーリング、堪能できました。

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