シャッターチャンスは自分で決めたい

2007年9月15日

だって残したい表情はいつも笑顔とは限らないもの。
Nikkei DIGITAL ARENAの『ソニー、笑顔でシャッターが切れるコンパクトデジカメ2機種』より

ソニーは9月4日、笑顔を検出して自動的にシャッターが切れる「スマイルシャッター」機能と有効810万画素のCCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット DSC-T200」「DSC-T70」の2機種を9月21日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は「DSC-T200」が4万8000円前後、「DSC-T70」は4万円前後の見込み。

コンシューマ向けデジタルカメラの動向として、撮影する画面の中から人間の顔を検知しそこにピントを合わせる機構が搭載される事が多くなってきました。この機構のおかげで人が撮影する範囲の中心にいなくてもピントが合うので、観光地などで建物と人をひとつの画面に写し込むことが簡単にできるようになりました。
しかし今回のソニーは笑顔を検知すると自動的にシャッターが切れる機能を搭載してきました。自由気ままで動きの速い子どもを写す時にはいいかもしれません。何も考えなくてもいいから簡単に写したい人にとっては有効な機構なのかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
子どもにだって喜怒哀楽があります。その表情全てが記録したい想い出の事もあります。それならシャッターを押すタイミングは自分で決めたいと思いませんか?
今のデジタルカメラはシャッタボタンを押してから画像が記録されるまでほんのわずかですが時間差(タイムラグ)があります。
それなら表情を検知するより、シャッターのレスポンスを高めてシャッターボタンを押したら瞬時に画像を記録してくれるほうがよほど必要な機構だと思います。
正直、ソニーの笑顔でシャッターを切る機構のアイデアはおもしろいのですが、余計な機構の気がします。
まぁ何でも機械まかせで何も考えない人はこれでいいのでしょう。
でもそれじゃカメラのおもしろさは感じられないでしょうね。
わたしは自分の感性でシャッターを切りたいので、それについてくるカメラの方がよっぽど欲しいです。

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