また一つアキバの名物が消えてゆく

一時はアキバのシンボルタワーやったのにねぇ。
PC Watchの『ラオックス、ザ・コン館を9月30日に閉店』より

ラオックス株式会社は3日、秋葉原のザ・コンピュータ館を9月30日に閉店すると発表した。
(中略)
同店舗は、同社のPC事業の中核となる店舗であったが、「当社に限らず、PC販売はどの店舗でも苦戦が続いていることは事実。ITの主軸がPCから、携帯電話など多様化する中で、今後のPC事業をどうしていくべきか、見直しの時期に入った。PC販売店の今後の方向性は、協議して決定する予定だが、下方修正を行なっている状況にある以上、売り上げが以前のままでは新規開店は難しい」として、PC事業戦略を見直すことも明らかにした。

同じ建物内のメイド喫茶が突然閉店した事などで噂になっていた、秋葉原のラオックス「ザ・コンピュータ館」を閉店する事が正式に発表されました。
個人的にはザ・コン館はコンピュータ書籍の宝庫だったとの思いがあります。


まだ私が大阪在住で駆け出しエンジニア兼営業マンの頃、東京出張のたびにザ・コン館へ寄り道してコンピュータ関係の書籍を買い込んで、帰りの新幹線の中で読みふけった想い出があります。
そのころ大阪にはコンピュータ書籍を大量に集めて販売している所はなく、大手書店で置いていない本は取り寄せてもらうしかありませんでした。しかしザ・コン館には私の欲しい本はほぼ揃っている事が多く、大変重宝していました。
しかし大阪でも大型書店がコンピュータ関連書籍を扱いはじめたり、書籍がパソコン通信で購入できるようになりはじめた頃からザ・コン館へ行く事も少なくなりました。
東京へ越してきてからはヨドバシカメラの方が自宅に近かったことや、神保町の書店街を利用したりamazonやBK1でネット購入する事がほとんどでザ・コン館へ足を踏み入れたのは数えるほどでしかなかったと思います。書籍以外の商品の品揃えはそれなりによかったものの日本橋に比べてさほど安くなかったので、パソコン本体や周辺機器などを買った覚えはありません。
こんな私のような客ばかりだったので売り上げがあまり伸びなかったのでしょう。
ザ・コン館との別れを惜しんで閉店までに一度、足だけは運んでおこうかなと思います。
ラオックスはザ・コン館を閉店するだけでなく建物の所有権なども売却してしまうようなので、後がどうなるかは全くわかりませんができればアキバの電気街としての一面が覗けるようなテナントが入ってくれればと思います。
頼むからビル全てが萌え系ショップというのだけは止めて欲しいなぁ。

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