サイボウズが携帯電話事業参入?

2006年3月24日

asahi.comケータイWatchによると、グループウェアソフト大手のサイボウズがウィルコムと提携し携帯電話事業に参入します。
とはいっても一般向けにサイボウズブランドの携帯電話を新規に販売するのではなく電話のインフラをウィルコムから借用しサイボウズのコンテンツとセットで販売するもので、先日のソフトバンク、イーアクセスのような完全新規参入ではありません。
サイボウズはグループウェアという企業内の情報共有システムを提供しており、ウィルコムのフルブラウザPHSを使って社内の情報を見られるようにすると同時に、回線サービスや端末の提供もサイボウズ側から行う事で一括してサービスを提供できる体制を企業に提供します。企業側のメリットは請求が一括で行われる事や社内サービスの推奨端末を指定する事でシステムの安定性とサービスの提供開始を早める事が出来ます。
このようなインフラ借用型の携帯サービス参入をMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼び、今後自社サービスと絡めた形での携帯事業参入が増えてくる予定です。ですので今まで携帯電話とは関係のなかったブランドからの携帯電話事業が始まる可能性があります。
一般利用者からは単に価格や端末の機能だけでなく提供されるサービス全体で携帯を選ぶ時代になりそうです。

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