ネット実況は運営者側の敵か

わたしもネット実況経験者なんでちょっと気になります。
スラッシュドット ジャパンの『ブロガー、スポーツ「中継」で退去処分』より

本家/.の記事より。CNetの記事によると、全米大学体育協会(NCAA)が開催したルイズビル大学対オクラホマ州立大学の野球試合において、試合の模様をリアルタイムに「中継」していたブロガーが、NCAAのスタッフにスタジアムからの退去を求められたと言う。ブロガーを雇っていたケンタッキーの地元紙は、これを報道の自由の侵害だとして反発しているようだ。

NCAA主催の野球の試合をブロガーが実況していた所、スタッフから追い出されたらしいです。ただこのブロガーはマスコミに雇われていたんで「個人の楽しむ範囲で実況」していたわけではないようです。
日本はもちろんアメリカではアマチュアといえども「放映権利」は厳しく管理されています。無断放映やYou Tubeへのアップロードなどはかなり厳しくチェックされています。今回の場合はブロガーを使って、放映権を持たない地元マスコミが実質上のインターネット中継をやらかしたので追い出しを喰らったようです。
運営側としては当然の行為ですし追い出されるのも仕方ないと思いますが、これが日本のマイナースポーツの場合どうなるのでしょうかね。


と、いうのは私もアイスバックスのゲームをmixiや2ちゃんねるで実況した事が有ります。
厳密に言えば権利の無い人間がインターネットで文字による実況を行なったのですから、それなりの処置を受ける可能性もあるわけです。
引用元の記事ではNCAAなので何らかの形できちんとマスコミが正式な報道や放映を行なうのでそれを見れば済みますが、日本のマイナースポーツではそうはいきません。たとえば現状の日本のアイスホッケーはテレビ中継はおろかスポーツ新聞でも囲み記事になればいいほうで下手すればスコアの掲載だけで終わってしまう事も多い状況です。
アイスホッケーファンはものすごく情報に飢えています。生で試合を見に行けないファンはおのずとインターネットに情報を求め、現地のファンから情報を得ようとします。こうして「ネット実況」が行われるのです。
これはアイスホッケーだけでなく、他のマイナースポーツでも同様の事が起きています。
いっそのこと、ネット実況を運営側がサポートしてくれたら、ファンに喜ばれるような気がします。
放映権収入は運営側に入りませんがファンの拡大にはなりそうな気がするのですが…。

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