長けりゃ良いってもんじゃない

コアな鉄道オタとは申しませんが、多分人から見れば「鉄ちゃん」の片隅ぐらいには、いると思います。
そんな私がちょいと気にかかったのがこの記事。
iZaの『不毛な論争ひとまず終点…日本一長い駅の名前』より

日本一長い駅名が6年ぶりに入れ替わる。「どちらが日本一か」と一時は激しいバトルが繰り広げられたというが、“王者”のタイトル返上で一件落着。話題作りで集客効果をねらった鉄道会社や自治体の思惑をよそに「そんなにお客は増えなかった」と結局、不毛な争いだったようだ。

鉄道の日本一長い駅名が変わる事になりました。
今まで一番長い駅名を誇っていたのは島根県を走る一畑電鉄の「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前」駅。ところが駅名に付けられた美術館が撤退する事になり、名が体を表さなくなったので「松江イングリッシュガーデン前」に改称する事に。この改称で熊本県の南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」駅が6年ぶりに日本一長い名前に返り咲きました。
ところがどっちの駅も駅名が日本一長い事で集客効果があったかというとそうでもなく、単に珍しい名前の駅というだけで終わってしまっていて、会社に収益をもたらす事はなかったらしい。それどころか地元の人も鉄道会社もほとんど駅名を略して使っていて、逆に長い駅名が使いにくくなっている状態。
それなら利用者に分かりやすい地名で良いじゃないの?
「松江イングリッシュガーデン前」もそもそもは地名の「古江」だし、「南阿蘇水の生まれる里白水高原」も「白水高原」か地元地名を入れて「中松白水高原」ぐらいが呼びやすくていいんではないかと思います。
結局は駅名の長さでは観光客を呼べませんでしたとさ。
鉄道会社が乗客増を狙うなら、鉄道本来の魅力と便利さを利用するべきだと思うんだけどねぇ。
もうちょっとみんなで知恵を絞りましょうね。

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