イー・モバイルのエリア展開に遅れ

ケータイWatchの『総務省、イー・モバイルの基地局開設計画の変更を認可』より

イー・モバイルは2005年、同社が2007年3月31日からスタートするモバイル事業の基地局の開設計画を申請。総務省は2005年11月にこれを認定した。今回のイー・モバイルの申請は、当時の開設計画の変更を求めたもので、基地局の敷設数やユーザーの加入見込み数も少なくなっている。
(中略)
今回変更が認められたことにより、2010年度の特定基地局数は13,563局、陸上中継局は397局まで減少。人口カバー率が50%を達成する時期も、関東・東海・近畿の各管内が2008年度、北海道・信越・九州の各管内が2009年度、東北・北陸・中国・四国・沖縄の各管内は2010年度まで遅れる。さらに、2011年度末の加入者見込み数も421万ユーザーと下方修正されている。

イー・モバイルが基地局の展開計画を先送りにする計画案を総務省に提出し、それが認可されました。
つまりイー・モバイルの通信サービスエリアの展開が遅れることが決まりました。
これによってユーザはどのような不利益を被るのでしょうか。


イー・モバイル側は来年度からNTTDoCoMoと音声サービスのローミングを行なうので問題ないと言っていますが、既に予約販売受付中の通信サービスの機器(データ通信カード)や通信機能付きPDA「EM・ONE」の通信可能なエリアが予定通りに広まらず圏外の地域が多くなると言う事です。
それでなくても1回線の契約でデータ通信カードとEM・ONEの間でSIMを切り替えて使用する事が出来ないとか、回線契約を解除するとEM・ONEに備わっている外部アクセスはHSDPAだけでなく無線LANやBleutoothも全て使えないようにロックしてあるなど、後発キャリアにも関わらず顧客の方向を向いていないサービスになることがわかり、しばらくは加入を控えると言う人がでている状況で、このエリア展開の遅れはスタートダッシュの足を引っ張ることになります。
イー・モバイルの導入を考えるには自分が行動するエリアがサービス圏内かを確認したいところですが、現時点では他のキャリアのようにレンタルにて電波状況を確認する方法もありません。今のところ圏外であってもイー・モバイルは契約解除を行なった場合は年間縛りの違約金は徴収すると言っています。そう考えると1年縛りや2年縛りの契約は注意が必要だと思います。
イー・モバイルを契約する人はサービスエリアからでないように運用するか、圏外が多くても良いと割り切って契約するしかないようです。

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。