週刊ゴング廃刊の危機

2007年3月2日

今日は偏頭痛が酷くてまともな思考が出来ていないので、エントリは一つだけ。
ZAKZAKの『週刊ゴング、ついに廃刊…10億円債務“とどめ” 』より

夕刊フジが廃刊危機を報じていた日本スポーツ出版社(日スポ)発行の老舗プロレス専門誌「週刊ゴング」が、来週水曜の発売号での廃刊が決まったことが1日、明らかになった。複数の関係者によれば、会社側が先月27日までに担当編集者に今月一杯で解雇すると通知をしたという。
今年、創刊40周年を迎えた同誌だが、プロレス人気が低迷するなか、元社長が不透明な資金流用で残した10億円前後ともいわれる債務がとどめを刺し、ついに「3カウント」が入ることになった。

これについて当事者である日本スポーツ出版社では廃刊を否定する文書が掲載されています。
一連の報道について』(日本スポーツ出版社)
しかし昨日i-mode版「mobileゴング」はサイト閉鎖のお知らせが掲載されており、サービスを近日中に停止するようです。しかも契約を早急に解錠するようにとの文書も掲載されています。
プロレス好きの私にとってゴング本誌とmobileゴングは貴重な情報源だっただけに、廃刊が事実だとすると残念でしかありません。


そもそもこの騒動の発端は、金と株の力で乗り込んできた出版には全く素人な社長が、他の会社へ不正な資金提供を行ない会社を傾けてしまった事が始まりです。しかもその社長は暴力団との関連があったらしく、先日民事再生法違反で逮捕されました。しかし日本スポーツ出版社の金が外部に流れたのは事実で、新経営体制が発表された後も資金繰りに困っていたようです。
すでに編集者やライターが逃げ出したとの噂も流れているだけに、たとえ資金繰りに目処がついて廃刊が免れたとしても今までと同じような雑誌が発行される保証はありません。一番いいのは資金繰りに目処が立ち編集者やライターも元の鞘に収まり今までどおりに雑誌やネットで良質なプロレス情報を提供してくれる事が愛読者としては望ましいのですが、どうもむずかしそうです。
ならばどこかの出版社が編集部・ライターごと移籍してくれて「ゴング」の後継の雑誌を出してくれればいいのですが…。
活字離れ、雑誌不況、プロレスファンの減少など押し寄せる荒波に飲まれてしまいそうです。

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