やっちゃったね、ソフトバンクモバイル

やっちゃったね、ソフトバンクモバイル

Mobile

各メディアで取り上げていますがこの週末にソフトバンクモバイル(SBM)が端末の購入や解約、機種変更、ナンバーポータビリティ(MNP)の受付などが半日以上にわたって受け付け出来ない状態になりました。原因は公表されたわけではありませんが日経IT Proの記事では「受付端末がナンバーポータビリティシステムへの接続を大量に行なったため」と取り上げています。
この出来事を見ても判る通り、SBMはインパクトを重視するがあまり事前のシステムの増強や販売員への説明が不徹底だったようで準備不足であったのは明らかです。さらにこのシステム障害を見てSBMへの乗換を躊躇したり再検討する人も出てきているようです。逆に既存のSBMユーザがDoCoMoやauへ逸走している感があります。
もともとSBMの3G端末は接続しにくいとの声がユーザから上がっていて、そのうえ今回の「予想外割」でユーザが増えた場合に回線設備の不足が元で輻輳(接続者が多くなりすぎて電話自体が繋がりにくくなる状態)を起こす危険性をはらんでいると私は見ています。酷い輻輳は起こらなくても局地的な輻輳はしばらくの間は発生する可能性を感じます。SBMがMNP開始に向けて回線設備にどれだけ準備をおこなってきたかを示さない事には不信感をぬぐう事は難しいと思います。
また既に一般メディアでも「予想外割」が言うほど安くならない危険性をはらんでいる事を指摘する声が上がっています。私が意外に思ったのは朝日新聞社のAERAまでが割引プランの抜け穴を指摘する記事を出してきた事です。先日のエントリ「ソフトバンクモバイルのまやかし?」に書いたので詳細は省きますが、SBMのプランを諸手を挙げて褒め称えるのは関係者かよほど文章を読む力が欠けているのではないかと思います。
そんな中で良い記事だなと思ったのは日経IT Proの「【緊急寄稿】ソフトバンクモバイル新料金の予想内と予想外」です。冷静に第三者的に現状の各キャリアの状態と価格プランを分析しています。
すくなくともこの数日から1〜2週間は各キャリアの端末やプランをじっくり検討してからMNPを利用するのか、今の携帯を使い続けるのかを検討したほうが良い気がします。一番いいのは乗り換えようと検討しているキャリアのユーザへ実情を聞いてから判断するのが一番いいのではないでしょうか。
何にせよ「急いては事を仕損じる」のではないでしょうか。

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