不正休暇が与える影響

病気休職中の身の者として見過ごせなかったので話題に取り上げました。
不正休暇の奈良市職員、5年間で診断書34通を提出(Yahoo! News)

奈良市環境清美部の男性職員(42)が病気を理由に休暇、休職を繰り返し、5年間で8日しか出勤しなかった問題で、この職員が2000年12月以降、34通の診断書を提出して休暇を取っていたことが、市の調査などで分かった。
計4病院が作成した診断書の所見は、座骨神経痛やじん帯損傷など14種。04年以降は特定の所見の診断書をほぼ順番に提出していた。市は25日、分限懲戒審査委員会を開き、職員から病歴などについて詳しく聞いた。この日、委員会で処分についての結論は出ず、26日に再度、検討する。

ほんまに病気で休職せざるを得ないんやったらともかく、制度を不正に利用して休んだらしいからすごく腹が立つ。と同時に病気で休まざるを得なくて職場に迷惑をかけていることに心を痛めていることとこのまま社会復帰できないのではという恐怖感に自分がつらくなってきます。
ちなみに休職している場合、社会保険制度により普通は給与の6割以上を傷病手当金と言う形で保険組合から給与に代わって支給されます。つまりこの不正休暇を取った職員は何もせずに手当てをもらっていた事になります。はっきり言って詐欺に近い行為としか思えません。
それにしても公務員と言うのは長期にわたって休職した場合は退職にはならないのでしょうか。ちゃんと休職制度が有る企業でも長期にわたって休職すると依願退職になるのが普通ですし、休職制度が事実上無く病気になったら辞めさせられる企業と言うのも耳にします。
今回の不正休暇事件で自分のように休まざるを得ない者までがサボっているように見られてしまい、ひいては病気休職が取りにくくなる世論ができ上がってしまうのが非常に怖いです。
自分だって病気がなければ仕事をして社会に戻りたいのですから。

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