PHSは消えないよ

PHSは消えないよ

Mobile

PHSへのネガティブ記事かと思いましたがそうではないようです。
iZa!の『消える!?PHS ウィルコム孤軍奮闘、サービスで個性前面に』より

NTTドコモが、来年3月末までにPHS(簡易型携帯電話システム)サービスを終了する。携帯電話事業に経営資源を集中させるためだ。大手の相次ぐ撤退で、PHSで音声通話とデータ通信を提供する国内事業者はウィルコムのみとなる。ウィルコムは、24時間、通話が無料の定額制など携帯各社にはない新サービスを矢継ぎ早に打ち出し、携帯各社との対立姿勢を鮮明にし、日本生まれのPHSの存続を目指す。

記事の中ではDoCoMoがPHSをやめるなかウィルコムが独自性の高いサービスで契約数を延ばしていることを紹介しています。
PHSそのものは日本発の技術なのですが海外でも利用されていて、日本独自の仕様ではありません。事実ウィルコムはタイやベトナムでローミングを利用して日本の端末が利用できるようになっています。
日本発の技術という事で評価が低かったり、国際規格に合わせるべきだとの声も一部にあるようですがそれは考え方が間違っています。(事実PHSは既に国際規格化されていて次世代PHSまで規格勧告がなされている)
逆に日本の携帯電話が他国で使われていない電波形式を利用していたり独自ブラウザやSIMロックなどでクローズドな仕様にして囲い込みを図っているのを見るとどちらがグローバルな技術をベースにしているのかわからない状況です。
別に私は国粋主義者でもグローバリストでもありませんが、日本発のPHSがとても自分の使用目的にはマッチしているので気持ちよく利用しています。
PHSを使った事のない人も多いでしょうが、実は企業内では「構内PHS」という形で内線電話の代わりにPHSを利用しているところが結構あります。また自動販売機の売り上げ情報や水道メーター、ガスメーターの利用情報を遠隔取得するために「テレメトリング」というシステムでやはりPHSを使用しています。私たちが通常に使用する音声通話以外にもPHSは利用されていて、じつは身近なものだったりします。
さらにウィルコムは24時間通話定額やフルブラウザフォンやスマートフォンを日本で初めて提供するなど安価で高品質のサービスを展開しています。
決してPHSは衰退していく一方のものではありません。
知名度や通話エリアでまだまだ頑張らなければいけないところはありますが、充分に使える代物です。
DoCoMoのPHS停波などでイメージはよくありませんが、PHSが消える事はまだまだ無いと思います。

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