PDAは過去のものか

日経 IT Proの『世界PDA市場は引き続き縮小,出荷台数は前年同期比36%減』より

米IDCは米国時間2月8日,世界PDA市場に関する調査結果を発表した。それによると,2006年第4四半期の出荷台数は150万台で,前年同期の230万台と比べて35.9%落ち込んだ。前年同期と比べた出荷台数減少は,これで12四半期連続となる。

純粋なPDAはこの3年間、連続して出荷台数を減らしています。それも大幅に出荷台数が落ち込んでいます。
詳しい統計数値はリンク先を参照してもらうとして、どのメーカーも出荷台数が減り市場自体が小さくなっています。
この原因はPDAから通信機能を持ったスマートフォンや高機能な日本の携帯電話に市場自体が取って代わられつつあるからではないかともいます。事実私も最後に購入したPDAは撤退したSONYのCLIE TH55でしかも撤退後の故障時の予備機として購入したものです。それ以降購入しているのはスマートフォン(W-ZERO3シリーズ)か携帯電話機ばかりです。
私の場合はスケジュール管理や作業管理などでPDAが未だ手放せない状態です。しかし使いやすいスケジュール管理や作業管理などのアプリケーションがWEB上に乗ってくるとブラウザさえ乗っかっていれば極端な話、ローカルにアプリケーションやデータを持つ必要すらなくなります。
こうなると通信機能が逆に必須となってスマートフォンや携帯電話へとユーザが流れていくのでしょう。
PDAの役目はWEB技術の高度化(WEB 2.0か?)と通信機能が少ないことから、市場から消えつつあります。
もしPDAが復権するとすれば公衆無線LANが普及してきたときにあり得るかもしれません。
でも日本の現状ではその前に携帯電話網を使った高速通信サービスが提供されるのでPDAの復権は難しいでしょう。
私の家からPDAが消えてしまうのも、さほど遠くはないのかもしれません。

Pocket

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。