iPod Phoneはただの抱き合わせ販売

iPod Phoneはただの抱き合わせ販売

2006年9月14日
Apple

5月13日に「ボーダフォン、Appleと提携しiPod Phoneを発売か?」というエントリをあげましたがその実態がはっきりしました。
日経IT Proによると9月13日からボーダフォンの「705SH」という端末にiPod nanoの2Gモデルをバンドルした「スペシャルパッケージ」を提供するとの事です。このスペシャルパッケージを購入するにはボーダフォンの『スーパーボーナス』という長期契約に加入する必要が有りその契約分に端末代金の他iPod nanoの代金も含まれた形で提供されるとのことです。
つまりナンバーポータビリティによるユーザ流出阻止の為の道具としてiPod nanoが選ばれただけのお話です。確かに今回リニューアルしたiPod nanoは魅力的な音楽プレーヤですがそれだけでボーダフォンのユーザが増えるとも他キャリアへの意向が減るともどちらも思えません。今回の戦略はユーザニーズを外しているような気がします。もっと本業の携帯電話の問題点を洗い出して改善するほうが先だと思います。
なんにせよ今回は端末利用を長期契約で縛る為のエサとしてiPod nanoをバンドルしただけの事で、iPod nano内蔵携帯などというのは見当外れも良い所でした。ただ孫正義氏がiPodの発表会に姿を見せていたとの情報もあるので今後も何らかの形でSoftbankがAppleと手を組んで行く事はあるかもしれません。

Pocket