IP電話は信用できないのか

IP電話は信用できないのか

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日経IT Proの速報によると9月19日から21日にかけてNTT東日本が提供するIP電話サービス「ひかり電話」が繋がりにくくなり、通話規制が行なわれた件に関して、おわびと原因の発表がありました。
直接の原因はプログラムのミスで、19日に発生した大量の通話に対して通話用のサーバが混雑回避の為にアナログ回線やISDN回戦に振り分ける処理が正しく働かず異常な混雑状態になってしまったようです。20日以降も異常な混雑状態の情報が解消せず想定の処理能力の1/10しか通話が処理できなかったようです。
こうしてみるとプログラムのミスが全ての原因のようですが、もともとIP電話に使用しているIP(Internet Protocol)自体が全ての通信を速度や到達保証しない「ベストエフォート」であることを考えるとIPを使用している限り大量の通話が発生した場合には通話できないケースは今後も発生するでしょう。お正月に携帯電話が通話やメールを規制するのも同じ事だと思います。
今後もデータ通信はもちろん音声通話もどんどんIP化されてゆくと思いますが、あくまでも「ベストエフォート」なサービスである事を意識して使用するしか無いと思います。キャリア側も対策はとっていくのでしょうが、ダメな時はダメなサービスだと割り切る必要があります。従来のアナログな電話に比べるとまだまだ脆いサービスだといわざるをえません。
私の家にはひかり電話のようなIP電話サービスが入るのはもうしばらく先になる事でしょう。

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