でもDoCoMoはやっぱり高いやろ

2007年4月29日

CNET Japanの『番号ポータビリティの敗因はネットワークと料金–NTTドコモ社長が分析』より

ドコモは2007月3月期の前半、純増シェアが50%前後だった。しかしMNP導入後の2006年11月には加入者数が純減するほどに落ち込み、2007年3月期通期の純増シェアは30%にとどまった。
この原因について、中村氏はまず、通信料金が高いというイメージを持たれていることを挙げる。「実際はauと料金水準は変わらないが、(MNPで通信事業者を変えた理由として)『料金が高い』という答えが多かった。端末の料金が他社に比べて高いため、料金が高いというイメージを持たれているようだ」

どうもDoCoMo側では自分たちの料金は決して高くないと思っているようです。
しかし

  • 基本料金はソフトバンクモバイル(ホワイトプラン)が最安
  • パケット定額はウィルコム(つなぎ放題+AB割)が最安
  • フルブラウザ定額が始まるがau(デュアル定額)のほうが安い
  • パソコン通信の定額は予定があるが税込み¥5,000.-以上になるのはほぼ確定(イー・モバイルやウィルコムより高い)

カタログを見てもDoCoMoが一番安いプランというのは一つもないんですよね。
端末料金も確かに安くはないですが、それ以上に基本料金やパケット代が他社より何割か高いですよ。
その上、端末性能でもauのようにワンセグを全機種搭載したり、ソフトバンクモバイルのように機能とデザインでグレードを明確化するようなコンセプトがDoCoMo端末には見受けられなくて、その割には使ってもらえない「プッシュtoトーク」だとか決して利用者の多くない「Napstar」みたいな機能が全機種に搭載されています。どうみても無駄な機能が価格を押し上げているとしか思えません。
そういう意味では904iのモーションセンサによる直感操作機能もゲーム以外には使えない無駄な機能となりそうです。
DoCoMoの利点はiモードコンテンツなのですから、きちんと公式・非公式両方の独自コンテンツを育てて囲い込むのが一番手早い反撃方法だと思いますよ。
あとはやはり価格体系を見直して、ユーザへちゃんと顔を向けた値段にするべきでしょうね。
自分たちとライバルを分析できていないようでは、反撃できるとはなかなか思えないですね。
そのうえ「DoCoMo 2.0」なんていう使い古されたキャッチフレーズ。
本気で勝ちたいと思っているのか理解できません。

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