Apple対Apple、第1ラウンドはApple Computerの勝利

2006年5月9日

イギリスにてApple Computerを相手取ってApple corp.がおこした訴訟の判決が出ました。
訴訟の内容ですが、以前にApple ComputerとApple Corp.は同じ「Apple」の商標をめぐって争っておりその際の和解条件にApple Computerは音楽産業にはAppleロゴを使用しない事という条件で争いを取り下げたのでした。ところがiPodやiTMSは音楽産業への参入であるとの判断からAppleロゴを使うiPodやiTMSに対してApple Corp.は再度訴訟を起こしたのでした。ちなみに蛇足ですがApple Corp.はあのThe Beatlesの楽曲を管理している会社です。
で判決はApple Computerが販売しているのは音楽ではなくハードウェアの販売とデータの販売代行であり音楽そのものをCDやレコードとして販売していない以上自社の商標を適切に使用しているだけの判断でした。つまり現在のApple ComputerのビジネスがApple Corp.のビジネスを阻害しているわけでも商標侵害しているわけでも無いのと判決でした。
どちらの会社にも名前に愛着があるわけですし以前の約束というものもあるので争っているのでしょうが、我々利用者から見れば意地の張り合いにしか見えない裁判ですね。
今更Apple Corp.がITMSに匹敵する音楽配信サービスやiPodに代替される機械を出せるわけでもありませんし、かといってApple ComputerがThe Beatlesの音楽をないがしろにしているわけでも無いので、現状のまま棲み分けてゆくかApple Corp.が上手にApple Computerを利用するのがベストだと思うのですがねぇ。

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