これからZaurusのCUI(キャラクターユーザインタフェイス)環境でプログラミングができる環境を構築します。目標としてRubyのソース作成と実行ができる環境を構築します。
ところがコマンドラインで日本語入力する事がデフォルトではできません。ソースコードを書く際に日本語のリテラルやコメントが書けないと結構不便な事になります。またGrepなどで日本語を検索したいと言う事もあります。
そこで設定を変更する事でQPOboxからコマンドラインに日本語を入力できるようにしました。
これからZaurusのCUI(キャラクターユーザインタフェイス)環境でプログラミングができる環境を構築します。目標としてRubyのソース作成と実行ができる環境を構築します。
ところがコマンドラインで日本語入力する事がデフォルトではできません。ソースコードを書く際に日本語のリテラルやコメントが書けないと結構不便な事になります。またGrepなどで日本語を検索したいと言う事もあります。
そこで設定を変更する事でQPOboxからコマンドラインに日本語を入力できるようにしました。
ドライバを公開してくださったぷちのいずさんに感謝。
以前にノーブランドの無線LANカードを利用する方法を書きましたが、じつはこの方法では我が家では問題が有りました。
と、いうのは我が家の無線LANはセキュリティをWAPではなくWPA2に設定しています。でノーブランドの無線LANカードではwpa_supplicantを利用しても接続はうまくいきませんでした。しかたなく外部公開用のfonに接続して、自宅で公開アクセスポイントを利用していました。
ところがぷちのいずさんがPLANEXの無線LANカード「GW-CF54G」のZaurus用ドライバを作成されさらにwpa_supplicantに対応されました。早速このカードとドライバを入手し設定してみました。問題なく一発でWPA2に接続できます。
設定方法はぷちのいざさんのサイトを参考にしてもらうといいとおもいますが、かんたんに述べるとこんな感じです。
多少バッテリーの持ちに影響しますが、セキュリティも向上し高速に通信できるのでイイ感じです。
ちなみにGW-CF54Gのカードは運がいいと店頭で見かける事も有ります。一時在庫処分か何かでamazonにて¥1,980.-で販売していたのですが、在庫が切れた後ここ最近は6千円近くの値段になっているようです。ちなみに私はヤフオクで¥2,500.-で新品をGETしました。
これでベッドの中でのモバイルはZaurusで決まりですね。(ってちゃんと寝ろよ>俺)
これだけケータイが普及すれば普通の人はPDAは必要ないもんな
YOMIURI ONLINEの『PDAの草分け「ザウルス」生産停止、高機能携帯に押され』より
シャープが、1990年代に大ヒットした携帯情報端末(PDA)「ザウルス」の生産を停止していたことが13日、わかった。
日本のPDAでは草分け的存在だが、パソコン並みの機能を備えた携帯電話「スマートフォン」の登場などで、役割を終えた。在庫がなくなり次第、販売も中止する。修理などのアフターサービスは続ける。
今年の初めぐらいから市場在庫が減少した事で生産中止の噂が立っていたZaurusの生産を停止していた事が報道されました。ユーザにとっては実情が変わるわけでは無いものの、こうして突きつけられると寂しいものです。
スマートフォンが普及してPDAの居場所は減りましたから仕方ないですね。実際に私も外出先でのWEBアクセスはほぼiPhoneに移行してしまいましたから。
ただZaurusに通信機能乗せてくれただけで買ってくれる人は結構いそうな気がします。ただソフトウェアを改善してもらう必要はありますが。
とりあえず私の用途にはZaurusは結構合っているので、もっとカスタマイズして手に合わせてゆきたいです。
この大きさで実用に耐えるマシンは見当たらないので、仕事見つけたら予備機を購入しておかないといけないですね。
Zaurusの使用目的の中にブンコビューワーでいろんなテキストファイルを読むことがあります。
ところが標準インストールされているフォント「lcfont」はギザギザした感じがあって文書を読むにはあまり美しくは無いフォントです。
またブンコビューワーの配布サイトにてブンコビューワー用に「DFパブリ」フォントを提供されていますが明朝体ベースのフォントでしかもアンチエイリアスがかかっていないので、自分の好みではありませんでした。
そこでVine Linuxを使っているときにお世話になっていた「VLゴシック」を移植してインストールしてみました。VLゴシックはVine Linuxのメンテナであるdaisukeさんが配布されているTrueType日本語フォントです。Linuxに限らずWindowsでも利用可能なフォントです。
VLゴシックをブンコビューワーで使ってみるとアンチエイリアスがうまく効いていて視認性もよく、自分の好みのフォントである事もあってすごくいい感じです。
ではZaurus用VLゴシックフォントを作成する手順を紹介します。
Zaurusの環境設定も終盤です。
常用するアプリケーションをインストールしました。同時にデスクトップメニュー上に「メインメニュー」タブを作って素早くアクセスできるようにしました。
PDAは通信環境を備えると利用用途が格段に増えます。手始めにZaurusを無線LANに接続することにしました。
利用したのはヤフオクで落札したノーブランドの無線LANカードです。なぜノーブランド品にしたかと言うとZaurusで利用できるCFサイズの無線LANカードの入手性が良くないからです。あとこのノーブランドカードが汎用性の高いprism2互換品であるからです。
このカードをZaurusに認識させます。
Zaurusは日本語入力システム(IM)に「Shoin(書院)」がベースになったと思われる独自システムを搭載してます。(ベースになったと思われると書いたのはマニュアルには記載がなかったため)ただこのIMの使い勝手がよくありません。特に中途半端な学習機能が私の手にはなじみません。
そこで IMを入れ替えました。インストールしたのは「QPOBox」です。QPOBoxはもともとPalmなどで利用されていたPOBoxをひだかたかひろさんがZaurus用にインプリメントしたものです。ちなみにPOBoxは増井俊之氏(開発当時はソニー在籍、産技研に移られた後現在はApple)が作成されたIMでソニー・エリクソンの携帯電話にも実装されています。iPhoneの日本語入力もPOBoxに近い実装になっています。
POBoxの利点は少ないオペレーションで最適と思われる変換候補をあげることができることです。個人的にもPalmで使い始めて、SO503iでほれ込んだIMです。
インストール手順は簡単でひだかさんのQPOBoxのページからpoboxserverとqpoboxクライアントをダウンロードしてipkファイルをインストールの後に再起動するだけです。自分の場合は「ん」を”nn”で変換したいので変換辞書をきむらかずしさんのstaticdic-ttfに入れ替えています。
ただしインストールしただけではIMが標準のものが立ち上がってしまうので、KeyHelper Appletを使って「全/半」キーを押すことでQPOBoxが立ち上がるようにしています。設定は前回の記事に定義ファイルを掲載しているのでそちらを参考にしてください。
これで日本語入力は問題なしです。
Linux Zaurusを使う上での定番ツールと言えるKeyHelper Appletをインストールしました。KeyHelper Appletにて標準ではできないキーのカスタマイズやマクロ動作ができるようになります。
KeyHelper Appletは「LinaZau ToolBox」内のKeyHelper Appletのページにて配布されています。
私が行なったカスタマイズは次の通りです。
設定はKeyHelper Applet配布ページで提供されている設定サンプルを元に一部書き換えて行ないました。
設定ファイルの内容は以下の通りです。
これからZaurusで行った作業は備忘録代わりアップしてゆくことにした。
というわけで最初に行ったのはスワップの設定。
(実際にはその前にシステムのリカバリを行なったけど)
私の所有しているZaurus SL-C3100は4GBバイトのハードディスクを備えている。
そのメモリ領域内にスワップを設定した。設定サイズは俺様ルールでワークエリア(64MB)の2倍の128MBにした。
作業自体はzeroで埋めた不可視ファイルを作ってスワップに指定しただけ。コマンドはスクリーンショットの通り。
ただこれだけでは再起動したときにスワップが有効にならないので起動シェル内にswaponコマンドを放り込んでおいた。
具体的な手順は「スワップの有効化 – Zaurus」を参考にさせていただいた。
仮想だけどメモリが増えて、これで重いソフトも大丈夫。
やっぱりキーボードがついてると入力が楽だわ。
押し入れの隅に眠っていたPDA「Zaurus」を復活させることにしました。
Zaurusとはシャープ製のPDAでLinuxで動作しています。
WEBサイトを見たりちょっとしたメールならiPhoneやWillcom 9で充分なのですが、2ちゃんねるに書き込んだり書き物をするにはやはりキーボードのある環境が欲しかったので復活させることにしました。
本当は最近発売されたキングジムの「ポメラ」の評判がいいので、購入したいのですが無職ニート引きこもりの自宅警備員(笑)には財源が無いので手持ちの機器を復活させた理由です。
ずっと眠らせていたのでバッテリの充電からはじめて、中のディスクも初期化しました。
構築作業が必要なのですが、それもまたお楽しみといったところでしょうか。