2ドルの請求は浮気防止策?

2007年1月19日
Apple

CNET Japanの『アップル、搭載済み802.11nの有効化で2ドル請求へ』より

一部の「MacBook Pro」と「MacBook」に搭載済みの802.11n Wi-Fi機能を利用可能にするには2ドルの費用が必要となることが明らかになった。
Appleは米国時間1月18日、MacBookとMacBook Proの一部に搭載されたWi-Fiチップが持つ802.11n機能を有効にするソフトウェアは有償でダウンロード可能になるという同社計画について、報道を正式に認めた。しかしその費用は多くの報道で指摘された5ドルではなく1.99ドルで、ソフトウェアはAppleのウェブサイトからダウンロード可能になると、同社広報担当Lynn Fox氏は語っている。

最近出荷されているMacBookProとMacBookにはハードウェア的に802.11nという高速無線LANの機構がこっそりと搭載されていました。しかし現状では802.11.a/b/gの規格の無線LANしか使えないように制限されています。今回の広報担当者の話ではこの制限を解除するのに約2ドルの費用を徴収すると言っています。例外として最新のAirport Extreme Base Stationを購入した場合は制限解除ツールが添付されてくるので無償で制限が解除されるようです。
ソフトウェアで解除できることでハードウェアに手を加えるわけではないため作業手数料なわけはないですし、ソフトウェア自体の開発に相当の費用がかかったとも思えません。
そうまでしてたかが2ドルとは言え有償化したところで利益は薄いと思います。
多分にこれは「802.11.nを使いたかったら他社じゃなくてAppleのルーターを買ってね」というメッセージのように読み取れます。
でも昔のAppleならこんな露骨な防護策はとってこなかったと思います。
もう少し上手いやり方が無かったのかなと思います。
それでなくてもMacユーザはApple純正品を買う人が多いのだから、下手に有償化しないほうがいいと思うのですが。
もっとも私の環境ではMacBookも無いしAirport Extreme Base Stationでは有線機器の台数が賄えないので購入予定はなく、よそ様の話ではあるのですが。
1/20 8:40追記
いくつかコメントをいただきましたが、今回の有償化は米国の法律上仕方なく行なわねばいけないことのようで、浮気防止と言うのは明らかに私の誤解です。有効化の手数料も事前の推測より安価に提供されると言うことで、Appleとしては最低限の費用に押さえた施策のようです。

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