2006年〜今年のApple、来年のApple

2006年12月29日
Apple

今年のAppleは売り上げ数の高いiPodよりMacintoshの方に力を注いでいたように思います。それによりハードウェアはとても充実してきたように思います。
その象徴がMacintosh製品ラインナップが全てIntel製CPUに置き換わったことです。さらにβ版とは言えBootCampを提供しMac OS XもWindowsも動作するパソコンとして世間に認知されることになりました。
テレビCMもiPodだけではなくMacintoshへのSwitchを謳うCMを日本でも放映しました。このおかげでMac BookやiMacの価格設定も相まってMacintoshへ興味を持つ人や実際に購入する人は増えたものと思います。
一方iPodは手堅いモデルチェンジで相変わらずコンスタントな売り上げを伸ばしています。特にiPod nanoのカラーバリエーションの復活やShuffleの小型化などユーザに訴求するすることで他の音楽プレーヤとの差別化を図り所有する満足感を提供しています。しかし機能的には大幅な変更点はありませんでした。
こうしてみると2006年はiPodのコンスタントな売り上げをバックにあえてMacintoshへ注力することで、AppleComputer全体の底上げを図ったような気がします。それはきっと来年以降へ繋がるような気がします。
来年のAppleはまずMac OS Xのメジャーバージョンアップである「Leopard」が待っています。LeopardはすでにTimeMachineなどの公開された新技術がありますが、まだきっと未発表のサプライズが残されていると思います。
ハードウェアとしてはiPod Phoneの噂がありますが、私の個人的な意見では既にアメリカで発売されているiTunes接続可能携帯電話があるのでAppleのデザインによるiPod Phoneは出ないのではと思います。理由はAppleデザインだからと言う理由だけで売れ行きが伸びるとは考えにくいからです。
Macintosh本体に関してはCPUのクロックアップなどはあってもラインナップの変更は無いのではないかと思います。個人的にはMac ProとMac miniの間を埋めるミッドレンジのデスクトップやタッチパネル式の液晶画面を積んだタブレットMacBookなどを出して欲しいのですがそこまでの冒険はしてこないのではないでしょうか。
iPodに関してはVideo iPodの大画面化がありそうな気がします。特許情報を見ていてもタッチパネルによる制御などの特許を取得しているのでこの技術を活かしてくるのではないかと思います。ただ他の機能は既に出尽くして枯れてしまった感じがあるので、出るとすればBluetoothを内蔵しヘッドホンとの間をコードレスにする「コードレスiPod」ぐらいかなと思います。
こうしてみると来年のAppleはソフトウェアの年になるのではないかと思います。OSバージョンアップから始まる、ソフトウェアに関する革新がAppleを引っ張っていくのではないでしょうか。
来年もAppleを見守りながらユーザとして製品を愛してゆきたいと思います。
関連リンク:
[年末特集:2006]アップルの1年を振り返る–テーマは「Macへの回帰」(CNET Japan)

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