公取委「¥0携帯」に警告、他の携帯キャリアにも注意

公正取引委員会はソフトバンクモバイルの「予想外割」、「¥0」の広告表記やCMに警告を、またNTT DoCoMoやauに対しては割引や繰り越しの表記に対して注意を与える事を発表しました。
問題になったのは主に以下の5点です。

  • ソフトバンクモバイルの「¥0」の広告表示
  • auの「MY割」で割引額半額になるのが11年目以降である事の表記
  • auの「無期限繰り越し」が実際には上限があることの表記
  • DoCoMoの「ファミ割ワイド」の支払額が契約月と翌月で異なる事の表記
  • DoCoMoの「2ヶ月くりこし」が事実上翌々月にしか適用されない事の表記

公取委の警告は行政指導に準ずる強制力を持っているので、これからソフトバンクモバイルは広告時に制約事項を分かりやすく表記する事が必要となります。またDoCoMoやauも指摘事項に対して表記の改善を求められます。
これらの表記に落とし穴が有る事はヘビーなモバイラーや携帯電話マニアの間では知られていて、カタログなどをよく読み込むとその事実が判るようになっていたのですが一般のユーザには非常に分かりにくいと言う事で、今回の措置に至ったようです。
ウィルコムの「070定額」にも実は2時間45分以上通話すると課金が始まり、16時間以上たつと回線切断されると言う制約が有りカタログには小さな字でしか掲載されていなかったのですが、今回の注意対象にはならなかったようです。たぶん広告量の違いや理由(本当に全てを通話定額にしてしまうとウィルコムのPHSを簡易盗聴器として悪用する事が出来るため上限を付与している)ためでしょう。
それでなくても一般の人からは携帯電話のプランやオプションは判りにくいと言われています。
この警告/注意をきっかけに携帯電話キャリアで一度全てのプランを整理して分かりやすい料金体系にしてみて欲しいものです。
関連リンク:
公取委の「携帯電話事業者3名に対する警告等について」のpdfファイル
12/13追記:
ウィルコムにも注意はあったそうです。ただ広告が終了していたため公表されなかったようです。
またusewillcomさんの情報ではソフトバンクモバイルが自社に警告するなら他社の表示内容もおかしいと反論し、DoCoMoやau、ウィルコムへの注意となったようです。もしこれが本当だとするとソフトバンクモバイルは全然反省していない事になりますね。

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