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ぼくらの時代

[ Book]

闘病生活の事は聞いていたけど…、早すぎるなぁ。


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先日、作家・評論家の中島梓さんが他界された。

一般の人にはグイン・サーガの人とかクイズの回答者で有名だけど、私の場合には「ぼくらシリーズ」で出会った作家さんなのでこのイメージが強い。当時、まだ中学生だったから30年ぐらい前の話かな。

グインをはじめ最近の作品は全然読んでいないけど、緻密な練り込みと伏線を巧妙に配置していて一度読み終えて再び読んだ時に「ああ、このシーンはここに繋がるのか」と思う事が何度もあった。

グインは遺稿があれば出版はされるだろうけど、未完のままになってしまうのだろうね。まぁ他の作家が無理やり終わらせるよりは「永遠につづく」のほうがいいと思う。でも物語の結末は知りたかったな。

ご冥福をお祈りします。

貸本屋

[ Book]

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ハローワークに行く途中の商店街で貸本屋さんを見つけた。外から見た限り、子供向けの絵本やマンガ、発売から時間の経った雑誌を貸しているっぽい。
最近ではレンタルコミックなどの業態もでてきたけど、ここは店構えの感じから見て古くから貸本を行っているんだろうね。
こういう昭和レトロな貸本屋が残っているのは雰囲気が有ってイイネ。

買った8冊の本のうち、マンガは1冊だけ(笑)

昨日は病院へ行く日だったので朝からお出かけしてました。診察が終わってから、大型書店に寄り道しました。
実はここ最近書籍購入をずっと控えていたのですが、仕事絡みで勉強したい事がいくつもあって実際に書籍を手に取って見てみようと思い寄り道しました。

家の近所の書店とは異なりさすが大型書店という品揃えで、仕事に役立つ本が何冊も見つかって欲しくなってしまいました。気がつくと8冊もの本や雑誌を抱えてレジに並ぶ自分。
帰りの荷物は肩が痛くなるほどカバンにいっぱいでした。

予想外の出費でしたが、とりあえず通勤時間や自宅の休息時間で読み込んで無駄にならないようにしないといけないですね。

ゴング、月刊誌で復活

[ Battle, Book]

とりあえず、三者三様が帰ってくる事は私的にはうれしい。

発行元の経営不振、経営陣の不祥事、プロレス人気の冷え込みなどでこの3月に休刊したプロレス雑誌『週刊ゴング』。この雑誌にかかわっていた関係者により、早くも9月にゴングが復活することが明らかになった。ゴングの関係者によるプロレス月刊誌が9月に2誌創刊する。

スタッフは2派に分裂したようですがとりあえず「週刊ゴング」の流れを汲む雑誌が月刊ベースながら2誌創刊される事になりました。
そもそも週刊ゴングが休刊に追い込まれたのは発行元に乗り込んできた素人経営陣が社内を引っかき回した上に不祥事を起こして資金繰りがショートしたのが原因ですので、雑誌そのものに多くないとは言えニーズがあったわけです。ですので何らかの形で復活というのは不思議ではありません。

私の場合、メジャーな団体よりインディーや女子プロというマイナーなプロレスの方が好きだったりしますので、今の週刊誌1誌だけでは情報源になりにくいというのも有り月刊ペースになるとはいえプロレスを取り上げてくれる雑誌が増える事は大歓迎です。逆に月刊ペースになる事で、試合の速報性だけでなく戦いの状況を俯瞰的に捕らえた記事や、評論的要素に期待したいです。

ただ売り上げを重視するがうえに単なるメジャー団体重視の姿勢や読者に媚を売るような企画であれば長続きはしないと思います。元ゴングのスタッフは理解していると思いますが新しい出版元が理解できているかが心配です。

とにかく9月5日に創刊されるそうなので、それを手にして評価してみたいと思います。

もう2ヶ月近く、バイクにまたがってないんやね。

社会復帰に向けての連日の図書館通い。おかげでいろんな本に出会うことができています。
今日偶然に近くの図書館で見つけたのはこの本でした。


"アタシはバイクで旅に出る。〈3お湯・酒・鉄馬 三拍子紀行" (国井 律子)

この本はハーレー・ダビットソンにまたがって、レディがいろんな土地を旅する紀行文です。
ハーレー・ダビットソンというバイクはスピードに乗ってカッ飛んでいくより、ゆったりと道を進んでゆく、どちらかというと旅向けの大型バイクです。ある意味「大人のバイク」で、実はうちの親父もハーレーに乗って遠くへ行ってみたいと言っています。

サブタイトルにあるように温泉と日本酒の話が随所に出てきますが、話が進むにつれて土地の人との触れ合いなどもつづられています。日本でも女性ライダーは増えてきましたが、女性目線でのバイクツーリングの紀行文は珍しく、また写真がふんだんに盛り込まれていて全編(文庫本3冊)をあっという間に読んでしまいました。

ゴールデンウィークに伊豆に行って以来、うちのバイクには全くまたがってもいないのでこの本読んでてどこかへ行きたくなってきました。
東京へ戻って梅雨が明けたら、またどこかに行きたいなぁ。

思いでのソノラマ文庫

[ Book]

ソノシートはさすがに知らない人がほとんどでしょうねぇ。

iZaの『朝日ソノラマ解散へ 自力再建不可能と判断』より

朝日新聞社は21日、全額出資子会社の出版社、朝日ソノラマ(本社・東京、飯田隆社長)を9月末で解散すると発表した。債務超過が続いて借入金が21億円に上り、自力経営再建は不可能と判断した。同社の債務と出版物は朝日新聞社が引き継ぐ。朝日ソノラマは昭和34年創業。日本で初めてソノシート付き雑誌を発行したほか、「鉄腕アトム」などテレビアニメ主題歌とコミックを組み合わせた商品が人気を呼んだ。近年は若者向けのソノラマ文庫や女性向けコミックが主力になっていた。
私にとっての朝日ソノラマは「ソノラマ文庫」ですね。
あれは確か小学校5年生の誕生日の時に友達がプレゼントで文庫本を贈ってくれたのですが、その中の一冊がソノラマ文庫の作品やったんです。題名や作者は忘れたけどドタバタ冒険コメディの作品やったです。それが私とソノラマ文庫の出合いかな。
当時からソノラマ文庫といえばジュブナイル小説が売りで、今のライトノベルのはしりと言ってかまわへんとおもいます。

それ以来、いい大人になってもおもしろそうな作品が有ればソノラマ文庫を買ってます。自宅に戻れば何冊ものソノラマ文庫が本棚から出てくるはずやけど、今は実家なんで何冊有るかはわかれへんです。

今回の会社の解散で心配されるのが今まで出版された作品の行方ですが、親会社の朝日新聞社が引き続き発行するようです。ただ「ソノラマ文庫」の名称が残るかはわからないのがちょっと不安ですね。
できれば名前だけでも残して欲しいなぁ。

都立水商!

[ Book]

「おもしろそう」と思った本は早めに読んでおくべきやねぇ。

社会復帰のステップとして図書館通いを初めて一月と少し。
別に収穫を求めて図書館に通っているわけやないけど、活字に触れる時間が格段に増えたのはまぎれもない事実。
特に置き場所や値段の都合から買えなかった本を見つけたら、嬉しくなってすぐに手に取ります。

そんななか今まで読みたいなと想いながら機会に恵まれなかった本を、実家近くの図書館で見つけました。
それが室積光の「都立水商!」です。


"都立水商" (室積 )
テレビドラマやコミックスにもなったから見た事ある人は多いと思うし、とっくの昔に小説で読んだなんて人もいるとおもう。
けど私は何でか手にする事はあれへんかったしドラマもコミックも見ていない。たぶんにハードカバー版小説のイメージが強かったんかなと思う。

あらすじは説明するまでもないと思うけど、都立の水商売専門の職業高校を舞台にした先生と生徒の成長物語。
先生からの視点で書かれていて、すごく読みやすかった。
都立水商!を読んで室積光の他の作品も読みたいと思ったんで、また図書館で探してみようと思う。

それにしても今まで公共の図書館を利用してこなかったのは、人生においてかなり損していたんやないやろか。
実家からは図書館が歩いていけるほど近いんで毎日のように通ってるけど、東京の自宅からは図書館までバスで20分もかかる離れた場所に有るんで全然利用してこんかった。
今までもったいない事してたんやなぁ。

多摩に伝わる妖しきもの

[ Book]

私自身が怪しいからか妖しいものが大好きです。

土曜日に図書館に行った時に借りてきた本の中の一つがこの「江戸武蔵野妖怪図鑑」。
昔の江戸や武蔵野に伝わる妖怪から、現代の都市伝説に出てくる妖怪までがイラスト付きで紹介されてます。


"江戸武蔵野妖怪図鑑" (山口 敏太郎)
日本の妖怪に関しては熟知してるとまでは言えんけどそこそこ知っているつもりが、結構知らん妖怪がいました。
それらは多摩や八丈島のような島嶼部の地元に伝わる、地の人しか知らんような妖怪がほとんどやったけど。
(さすがに本所七不思議ぐらいは知ってたけどね)

ただこの本を読んで衝撃的やったのは「雪女」の話。
まずこの本に雪女の話が載っている事も不思議やったけど、昔の多摩では雪が4尺(約1m20cm)ぐらい積もる事もあったらしく雪女が出てもおかしくないような気候やったらしい。

それより知らなかったのはラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が書いた「雪女」の舞台が今の青梅市だったこと。
てっきり北陸か東北南部辺りの話やと思っていただけにこれは意外やった。
原著の英文には武蔵国西多摩郡調布村にて収録された話としっかり書かれているらしい。
(ちなみに西多摩郡調布村は今のJR青梅線の河辺あたりらしく調布市とは別の場所)

有名な怪談が意外と身近やったのはこの本を読んだかいがあったかな。
今度は私の出身地の大阪にまつわる妖しい話を収録した本がないか探してみようっと。

Palmクロニクル

[ Book, Mobile]

今日も天気は良いのに体調は優れずと言う事で、家で涼みながら本を読んでいました。
先月に情報処理試験があった事もあって読み溜めていた本や雑誌を一気に読んでしまいました。
その中で個人的に感慨深かったのがこの「Palmクロニクル」と言う本です。


"Palm クロニクル" (井上 真花, 山田 達司, 田中 裕子)
この本は「Palm OS」というモバイルOSを使用した機器とその背景を歴史(といっても10年足らず)に従って綴っていった本です。
「Palm」というモバイル世界の一世を風靡したOSの栄枯盛衰を、ある時は思い入れたっぷりにまたあるときは客観的に書かれています。

日本ではSONYがCLIEとしてPalm OSマシンを販売していましたが販売終了してしまったために純粋な日本語Palm OS機は中古市場でしか入手できません。しかし動作の軽快さなどから今でも根強い人気のあるマシンです。
他のモバイルマシンに比べてマルチメディアや通信まわりは弱いのですが、「もっとも身体になじむモバイルマシン」として使いやすいモバイルマシンです。

私もCLIE TH-55とゆう「CLIE 最後の名機」と呼ばれるをスケジュール管理などに活用しています。いざという時のために予備機まで購入してあります。

Palm OSに思い入れのある人、興味のある人は一度読んでみると良いと思います。

笑壺

[ Book]

先日、購入してきました「笑壺 - SFバカ本ナンセンス集」を読み終えました。

この本は以前に単行本として出版されていた「SFバカ本」シリーズからピックアップしたものを文庫本化したもので、8名の作家によるナンセンスでおもしろくて、ばか笑いできるような短編SF作品集です。

収録作品の中でも私のオススメは大原まり子の『インデペンデンス・デイ・イン・オオサカ(愛はなくても資本主義)』です。関西出身の私にはこの大阪ネタは笑い転げました。

内容が内容だけに肩肘張らずにリラックスして読めます。というより脳みそとろけます。
最近、心の底から笑う事が出来ないと感じている人でもきっと笑い転げるでしょう。

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